彭 飛(ポンフェイ)

1958年 中国上海生まれ。
1982年 復旦(ふくたん)大学卒業。
1984年 来日。
1993年 大阪市立大学文学部で博士号を取得。
専門は日本語と中国語の比較研究、日本文化と中国文化の比較研究。

ポンフェイ博士の写真


博士(文学)、京都外国語大学教授(大学院担当)

日本学術振興会特別研究員、国際日本文化研究センター客員助教授、京都外国語大学助教授を経て、京都外国語大学教授(博士前期・博士後期課程の大学院担当)。

「上海交流クラブ」会長、上海万博大阪館実行委員会有識者(大阪府、大阪市)、高槻市都市交流協会評議員、大阪府日中友好協会理事、池田市日中友好協会参与、(財)大阪国際交流センターの企画委員など多数の委員を務める。

「大阪ことばと中国語」、「中国雲南・岩絵の謎ー日本文化のルーツを解く鍵」、全集第一巻「 日本語の『配慮表現』に関する研究」も好評を得ている。『日中対照言語学研究論文集』(編集・企画 和泉書院)など編集・企画・改訂の本を含め、30冊ある。2008年末、翻訳グループを結集し、上海訳文出版社により、『新源氏物語』中国語版を刊行した。

一般向けの新刊には『笑って学んでin北京』(共編、和泉書院)、「日本語の特徴」(凡人社)、「日本人と中国人とのコミュニケーション」(和泉書院)、「中国語虎の巻」(東方書店)などがある。
「朝日新聞」「産経新聞」など新聞や雑誌などでコラム連載500回以上、健筆をふるうとともに、軽妙な語り口でテレビなどにコメンテーターとして数多く出演されています。(【連載】「朝日新聞コラム100回」(大阪版)、「大阪新聞コラム100回」、「産経新聞全国版コラム129回)

中国伝統芸能の日本公演(1998年)、日本伝統芸能の訪中公演(2007年)、日中小学校教員による模擬授業の交流(2005年、2007年)などをプロデュースした。