彭サダ子の中華料理 その6

No.31
蒸したまご
茶碗蒸のことです。そのへんにあるお茶碗で作るので本当に茶碗蒸です。
上海では小さな子供におやつとして食べさせたり、
辛いスープの日は子供用にこれを作ってあげます。

・卵     1個
・塩    小さじ1/2

1.お茶碗にたまごを割ってよくまぜる。
2.たまごと同量くらいの水を入れ、塩を入れ5分ほど蒸す。
3.ごま油を少しかけてできあがり

☆前日にあさりのおすましを作ったとき、翌日にそのスープで
  蒸したまごを作ってもおいしいです。

No.32
えんどう豆と鶏肉の炒め物
豆好きの主人と息子がいるのでえんどう豆はよく食卓に登場します。

・えんどう豆 200g
・鶏肉     100g
・にんにく   1かけ
・酒      少々
・塩      小さじ1
・砂糖     小さじ2
・片栗粉

1.にんにくはみじんぎり、鶏肉は小さく切って、えんどう豆は熱湯でさっとゆでておく。
2.油を熱した中華鍋でにんにくえんどう豆をさっと炒めとりだす。
3.鶏肉をいため火が通ったら酒を加えてを戻し入れ、
  塩・砂糖で味を調え水溶き片栗粉でとろみをつける。

☆紹興酒を使うとさらに中華風です。

No.33
辛い豆腐
マーボー豆腐よりあっさりしていて私はこっちが好きです。

・豆腐1丁
・青ねぎ1本
・ザーサイ トウバンジャン
・塩小さじ1
・砂糖大さじ2

1.ねぎは小口切り、ザーサイはみじんぎりにする。
2.油を熱した中華鍋でねぎをさっと炒め、賽の目に切った豆腐・ザーサイをいれる。
3.トウバンジャン・塩・砂糖で味を調える。

☆ザーサイはなくてもよい。その場合は塩を多めにしてください。

No.34
そら豆と高菜の炒め物
上海でこれを食べてそら豆が大好きになりました。皮をむくのがちよっとめんどう・・・

・そら豆  むき身で150g
・高菜   50g
・砂糖   小さじ1

1.そら豆は大皮、薄皮ともむき、レンジで1分半チンする。
2.熱した中華鍋にを入れそら豆を炒め、皿に取り出す。
3.高菜もサッと炒めそら豆を戻し入れ、砂糖・水を少々入れて
  煮ながらそら豆をつぶす。

☆そら豆は形がなくなるくらいつぶす。(ポテトサラダのように)
☆そら豆はパサパサより水分が少し残るくらいにするほうがおいしい。

No.35
かぼちゃのみそスープ
味噌汁は上海ママには不評でした。「から〜い」そうです。
でもこれならいけるみたい。

・かぼちゃ 適宜
・豚バラ肉 100g
・味噌
・塩

1.かぼちゃはくし切りにして食べやすい大きさに切る。豚肉は2cm くらいに切る。
2.鍋に水を入れ、豚肉・かぼちゃも入れてかぼちゃがやわらかくなる まで煮る。
3.かぼちゃがやわらかくなったら味噌を薄めに入れ、で味をととのえる。

☆たまねぎを入れてもいいですよ。

No.36
はるさめツルツル
上海の豫園で食べた味。こんなだったと思います。

・はるさめ  100g
・ザーサイ 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・トウバンジャン 小さじ1
・酢

1.はるさめを湯でもどし、水でさらす。
2.みじんぎりにしたザーサイ塩・トウバンジャン・酢をたらりとかけまぜてできあがり。

☆本当の味はぜひ豫園で食べてください。ほんものは香菜もはいってました。
☆塩とトウバンジャンで味を調節してね。

 

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