中国語学習者の誰もが突き当たる｢中級の壁｣。
日本人が学習時に間違えやすい事柄や
疑問点を明解に解説した学習者の必読書

25年前、上海復旦大学のキャンパスで、
答えに窮するような日本語への質問を次々とあびせかけてきた彭飛さん。
疑問の持ちかたがいつもユニークで、
そのたびに学ぶ側にとって何が問題なのかをはたと気づかせてくれる。
この本を読んでいると、対象が中国語になっても、
あの彭飛さんの視線は変わらぬばかりか、ますます磨きがかかっているのが分かる。
さすが学習者に目配りのよくきいた1冊だ。

（明治学院大学教授・NHK中国語講座講師　榎本英雄）

★本書は中国関連大手書店の「東方書店」「内山書店」の売上げトップ
テン中の１位(2004年12月)でした。

東方書店

1260円

刊行日

２００４年12月25日